カーシェアとレンタカーの分岐点を計算してみた
前提
- カーシェアはタイムズカーシェアを利用。通常のパック料金(ナイトパックは考慮しない、長時間キャンペーンは考慮する)。車種は次の通り。
- カーシェアR:レギュラー(コンパクトカー)
- カーシェアM:ミドル(ミニバン系)
- レンタカーはトヨタレンタカーを利用。基本料金を適用(各種夏季料金は考慮しない、Web会員割引10%は適用)。車種は次の3通り。なお、車種は指定する。
- レンタカーE:エコノミー(ヴィッツ、ヤリス1,0など)。ヤリスの場合、WLTCモードで20.2km/L。
- レンタカーEP:エコノミープラス(アクア、ヤリスHVなど)。ヤリスHVの場合、WLTCモードで35.4km/L。
- レンタカーM:ミニバンのW1クラス(シエンタなど)。シエンタHVの場合、WLTCモードで22.8km/L。
- どちらも、NOC無料となるオプションをつける。
- レギュラーガソリン125円/Lと仮定。
結果
点線がカーシェア、実線がレンタカーです。
青系がコンパクトカー、赤系がミニバンです。
12時間まで借りた場合
- コンパクトカーに関しては、約260km以上乗る場合、レンタカーが優位
- ミニバンに関しては、約450km以上乗る場合、レンタカーが優位。(なかなかいなそうですが…)
- エコノミープラスで低燃費の車を選ぶメリットはない。
24時間まで借りた場合
- コンパクトカーに関しては、約330km以上乗る場合、レンタカーが優位。
- ミニバンに関しては、約670km以上乗る場合、レンタカーが優位。(そんなに乗る人いなそうですが)
- 約480km以上乗る場合、コンパクトカーは低燃費の車が優位。
48時間まで借りた場合
- コンパクトカーに関しては、約720km以上乗る場合、レンタカーが優位。
- ミニバンに関しては、約1280km以上乗る場合、レンタカーが優位
- 約810km以上乗る場合、コンパクトカーは低燃費の車が優位。
結論
- コンパクトカーは使い分け(基本的にカーシェアが安い)
- ミニバンはカーシェア
ひとこと
- カーシェアは、長時間使うほど、時間あたりの料金がガンガン安くなっていくので、レンタカーダメそうですね…となりました。