2015/02/12(木),午後暇なのでかねてから計画していた鶴見線の完乗をすることに.
【今回実行した経路】
鶴見15:00→海芝浦15:11|15:25→浅野15:29(乗換)16:07→扇町16:17|16:31→安善16:39(乗換)17:02→大川17:06|17:24→鶴見17:31
【もう一つ計画していた経路】
鶴見16:00→扇町16:17|16:31→安善16:39(乗換)17:02→大川17:06|17:24→浅野17:29(乗換)17:32→海芝浦17:36|17:39→鶴見17:51
(乗車券が区切れるところを|で示しています.)
時刻表を見ればわかりますが,鶴見線で一番行きにくいのは「大川」です.
鶴見駅起点で,朝の8:25発を逃すと,次は8時間後の16:53発になります.
とても,ふらっと行けるようなものではない…ですね.
はじまりは鶴見駅.鶴見線専用の改札がある.切符・Suicaなどを普通に通せば入れる.
鶴見線内からの不正乗車防止のための改札であろうか.
15:00ちょうどの海芝浦行きに乗る.ちなみに,鶴見線の中で発車標があるのは,ここ鶴見だけのようだ.
鶴見線ホームは京浜東北線のホームとは完全に独立している.
これは,鶴見線がもともと国鉄の路線ではなかったことが関係していそうだ.
ホームには鶴見線に関する観光案内のようなものがある.
川崎地区サービス推進云々と書かれているが,鶴見駅の関係者が作ったのであろうか.
そして,創業者・企業の名前をとった駅名が多いことには驚かされる.
ホームの様々な掲示物を見ていたら電車が来た.
(幕車じゃないのにはちょっと驚いた)
列車に揺られること数分.あっという間に浅野駅に着いた.ここで海芝浦支線に入る.
新芝浦の手前からは,すでに運河に平行して走っているような感じであった.
海芝浦に着いた.運河というよりは,もう海,という感じである.
ホームは常に潮風が吹いており,潮の香りもする.
鶴見駅にあった案内の通り,公園が併設されていた.
ただし,改札口を出るとすぐ東芝の営業所なので,駅を出ても公園に立ち入ることしかできない.
また,東芝の営業所には,「こっちにカメラ向けんな」的な貼り紙があった.
駅付近は,列車を公園で待っていたスーツ姿の男性や,東芝の警備員などで,意外と人がいる,という感じだ.
(海芝浦に着いた列車は折り返し鶴見行きとなる.)
ホームから見える海
海芝浦は海しか無いが,海がある.ぼーっと海を眺めているとすぐに鶴見行きの発車時刻になった.
扇町に行くため,浅野で乗り換える.
浅野駅はその配線上,海芝浦支線のホームでは,足元が広くあいていた.
また,構内踏切が2つあり.トイレと改札外には券売機もあった.
(海芝浦が特殊なだけで,鶴見線の駅には基本的に券売機はある.)
(曲線上にあるホーム)
(構内踏切)
(踏切上から鶴見方を眺める)
(海芝浦支線ホーム海芝浦方には色々書かれた箱)
(海芝浦支線ホーム)
(鶴見線本線ホームから鶴見方を眺める)
(広々とした改札と券売機)
(券売機)
(運賃表もある)
(残高不足の際は外の券売機でチャージできるらしい)
(猫がいた)
実は,浅野駅で暇すぎたので,目的の列車の1つ前の列車で,1つ隣の安善まで移動した.
(広大な留置線が広がる)
(安善駅と書かれた建物と日本通運の建物,ここはJR貨物の駅でもあるようだ)
(改札へ行くには踏切を渡る.)
(JR東日本の安善駅はこんな感じ)
暇なので持ってきた時刻表を読んでいたらあっという間に時が過ぎ,扇町行きが来た.
(撮れただけマシ…)
浜川崎駅の扇町方にも,広大な留置線があった.浜川崎というと,昔は非常に大きな貨物駅であったらしい.いまでもその面影は残っている.
扇町に着いた.川崎市なのに【浜】となっている駅である.
(扇町は車止めでこれ以上先に行けないようになっている.左手側にJR貨物の建物も見える.右手側が改札口である.)
(奥が改札口)
(ただ,鶴見線の線路と平行して伸びている貨物線?があり,貨物線はさらに先に行っているようだ)
折り返しの鶴見行きで安善まで行く.
(途中の昭和駅)
安善で待っていると大川いきが来た.
大川支線から.運河に沈む夕日.
ついに到着.大川駅.
(改札)
(昼間は武蔵白石駅まで歩いて行ってもらうのだろう)
(大川駅は車止めはなく,先は続いている.ただ草が茂っているので,現在は使われていないのかもしれない)
大川からの列車は,帰宅時間帯に重なったこともあるのか,意外と混んでいた.
鶴見では,折り返し扇町行きになった.
誤乗防止のために,発車標では色分けして表示をしているらしい.
海芝浦は緑,大川は橙,扇町は赤である.
(ookawaと全部小文字なのか…)
今回使った切符はこちら.